Shellman VINTAGE WATCH & ANTIQUE JEWELLERY
NEW ARRIVAL COLLECTION
8.26(水)-9.8(火)

こんにちは。期間中はDM掲載品をご紹介していきます。

今回はこちら。鮮やかなグリーンを宿したエメラルドと、澄み切った輝きを放つダイヤモンドが並ぶ、アンティークのジプシーリングのご紹介です。
指にはめれば、まるで深い森の中に差し込む太陽の光のように、その緑と白が美しく調和し、幻想的な輝きを放ちます。

中央にラウンドエメラルドを1石、その両隣にオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドを2石、さらにその外側にオーバルエメラルド2石を配した、計5石の宝石がリズミカルなコントラストを描き、お互いの美しさを引き立て合っています。


宝石を止める爪は、星形やひし形をモチーフにした彫金から掘り起こされた、繊細さと印象的なセッティング。
さらにリングの両サイド(シャンク)には、強く太く打ち込まれた立体的な葉や渦巻き等の彫刻が施されており、光の当たり方で豊かな陰影を生み出し、見る者を飽きさせません。

このリングは、丸みのある滑らかな地金製のリングに宝石を深く埋め込むようにセットする「ジプシーリング」というスタイルで作られています。
宝石のテーブル面が金属表面とほぼ同じ高さになるため、爪が衣服に引っかかる心配が少なく、日常的に身に着けるための「実用性」と、宝石を保護する「耐久性」を
兼ね備えた画期的なデザインで、19世紀後半に流行したと言われています。

リングの内側を覗き込むと、驚くほどくっきりと英国の公式な「ホールマーク(刻印)」が残されています。工房名と思われるロゴに、金を表わす王冠のマーク、金の純度、検査機関の所在地であるバーミンガムの錨のマーク、
そして年数を示すアルファべット。長い歴史を持つイギリスのホールマークをお手本のように読み取ることができます。

100年以上の歳月を溶かされることなく受け継がれて、今もこうして美しいまま手元で輝く様に、深いロマンを感じずにはいられません。19世紀という時代に、どんな職人がこの指輪をアトリエで仕立て、どんな人が愛着を持って身に着けていたのだろうと想像するのもまた、アンティークの大きな楽しみです。
これからあなたのもとで、新しいページを紡いでみてはいかがでしょうか。
byM.M
アンティークリング(ジプシーリング)
G4198
年代:19世紀後期
素材:エメラルド、ダイヤモンド、18K、
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