こんにちは。
いよいよ本日よりスタートします新着コレクション
Shellman VINTAGE WATCH & ANTIQUE JEWELLERY NEW ARRIVAL COLLECTION
8.26(水)-9.8(火)

期間中はDM掲載品を
ご紹介していきたいと思います。
第一回はこちら。

プレーンなシルエットのダイヤモンドバングルです。
一文字のレイアウトでリングなどでもおなじみの形ですが、
バングルだけあってリングと比べると一つ一つのダイヤモンドのサイズも大きく、
光が差し込むとまばゆいばかりの煌めきは格別です。
現代のジュエリーでこれと同レベルの物を作ったとしたら、
いささか豪華すぎて日常気軽に身にまとうことを躊躇してしまうかもしれません。

しかしユニークな事にこのバングルは意外なほど日常使いにも違和感がないのです。
理由はいくつかありますが、何といっても第一はダイヤモンドのカットによるものです。ダイヤモンドのカットとしては長い歴史を誇るローズカットのものが使われていますが、
どれも原石の形状を最大限に活かしたナチュラルなシルエットをしています。

一つとして同じではない個性的な形が連なっている様子は、
山脈を遠くから見ているかの如く、自然の美の雄大さを連想させます。

そしてその特徴を高めてくれているのがダイヤモンド周りに使われているシルバーです。
20世紀に入りプラチナ、ホワイトゴールが普及するまでは、
ジュエリー本体はゴールドであったとしても、ダイヤモンドの白さを引き立てるために、
その周りにはシルバーを使うことが長い間の伝統的な技法でした。


特にローズカットの場合は底面部分がフラットなものが大半でしたので、
光の反射を強化するために台座部分に銀の箔を敷いてその上にダイヤモンドを配する
「クローズドゼッティング」が主流でした。

ただ銀は空気中の硫黄分と反応して黒ずむ「硫化」が避けられません。
爪などの露出している部分については磨く事で白さを取り戻すことができますが、
台座に敷かれた銀箔についてはその上にダイヤモンドがセットされているため、
石を外さない限り磨くことはできません。

それゆえアンティークのローズカットダイヤモンドを使ったジュエリーには
いぶし銀のようなくすんだ色味に見えるものが多い訳です。
スナップ写真などでは当然煌めきまでは再現されませんから、写真を見ただけで
「古いダイヤモンドは光らないもの」と言った印象を持ってしまう人もいますが、
そこは本物のダイヤモンド。光が当たれば他の石には無いシャープな煌めきを放ちます。

一見すると、ランダムな形の石の羅列に渋みのある風合いのナチュラル感溢れるプレーンなバングル。
ところがいざ着用すると腕の動きに合わせ、絶えずダイヤモンド特有のスパークリングな煌めきが。
それでいて派手派手しさがなく、現代のスタイルにもすんなりと馴染んでくれます。

アンティークジュエリーならではの、時代を超えた品格あるデザインと丁寧な細工。
そんな魅惑的なジュエリーを生涯を通して身に纏う楽しみは、まさに一つの出会いです。
ぜひ店頭で腕に載せてみてください。
by M.A.








