Shellman Ladies' Antique Watch & Jewelry

Toriko

コラム 魅惑のカットガラス 第1回/全8回

※こちらは旧伊勢丹店ブログ投稿分を再掲載したものです。

こんにちは。
Shellman 新宿伊勢丹 レディース スタッフのM.A.です。

アンティークウォッチのデザインの豊富さは、
とても一言では語りつくせないほど深いものですが、
それでも好きなポイントの話になると高い確率で
「好き!」な要素として挙げられるパーツがあります。



オメガ カットガラス ゴールド  イメージ画像
参考画像

それが「カットガラス」です。

通常、ガラス(樹脂系もあり)は、時間を見るためのダイヤル
(文字盤)にホコリが入ったり、針に触れたりしないよう
カバーするための透明なパーツで、あまり個性を表現する
ような部分ではありません。



ロレックス カットガラス ハートラグ イメージ画像
参考画像

ところがカットガラスの場合、その実用性以上に魅力的な
装飾性を持っているため、他のガラスではまず見られない
「このパーツだからこの時計を選んだ」
とのこだわりの対象になるのです。



時計塔 イメージ画像

そもそも教会の時計塔に設置されたような巨大なものや、



グランドファーザークロック イメージ画像
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掛け時計 イメージ画像
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ゼンマイの巻上の時以外は、うっかり触ってしまう機会のない
置時計、掛け時計までの時代であれば、必ずしもダイヤルを
カバーする「ガラス = 風防」は必須ではありませんでした。




置時計 イメージ画像
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懐中時計 イメージ画像
参考画像

しかし旅行時に持参するような枕時計、
さらに個人が身に着けるような提げ時計や懐中時計の時代
ともなるとガラスがなければ、うっかり触れてしまって
針がずれたり取れたりするリスクが高く実用性に欠けます。



腕時計ガラス部分 イメージ画像

時計のガラスはそういった必然性の元に生まれたパーツなので、
目的がはっきりしていることもあって、長い間それ以外の
役割を求められることは殆どありませんでした。




第2回に続きます。

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